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2011/2/11 雪の中での最後の試合
ここ数年、大きな公式戦で対戦する機会が多く、伝統の一戦?となってきた感のあるバディーとフロンターレさんとの対戦となった県選手権の準々決勝。このひとつ前のコラムでも書いたが・・・今回の戦いにおいては、なんと"雪"というでシチュエーションを神様は用意してくれた。6年間このチームを見てきたが、大雪の中での試合というのは初めてのことである。そして、この試合が6年間共に戦ってきた仲間との最後の公式戦となった。
この素晴らしいチームの6年間最後の試合はどのような形になるんだろうか?と、ずっと想像していたけれど・・・なるほど、このような終わり方になるのかと・・・想像を超えた結末に、私は終了のホイッスルを聞いた瞬間、なぜだかとても満足感を覚えた。ピッチに崩れる選手達・・・そして試合途中から激しさを増してきた大雪が相まって、とても美しい風景であった。
ただ試合内容は決して満足の行くものではなかったし、選手達はきっと悔しさで一杯だろう。でも、優勝して良かった良かったと終わるよりも、このような形で悔しさを心に持って次に繋げられる方がもっと価値があるものだと思う。素晴らしいこの仲間との6年間の歩みを知っているからこそ、余計にそう思うのだ。昨年、日本一になったことは確かに素晴らしいことだし、一生の誇りとなる出来事だった。しかし、それは既に過去の出来事に過ぎないんだよというとを改めて示してくれた最後の公式戦ではなかっただろうか。みんなのサッカーはまだ始まったばかりだ・・・いやこれからのサッカー人生の方が厳しい試練が沢山待ち受けているに違いない。今日から次に向けた新たなサッカー生活が始まったんだ。


2011.2.11 川崎フロンターレ戦に敗れて・・・

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