予選第３ブロック決勝戦　バディーＳＣ　ＶＳ　横浜Ｆマリノスプライマリー

この一戦は、今大会の事実上の決勝戦だったように思う（市長杯優勝・準優勝チームの対決）。
そして一進一退の攻防は、その死闘に相応しい攻防だった。

前半０-０で折り返し、そして後半６分・・・・・・・・・ついに「運命」が動き出す。

話は前後するが、このドラマを最終的に演出した２人がいる。このチームを牽引してきた１７番の選手と１１番の選手だ。

実はこの２人には、運命的な絆があった・・・・・・・・・・・何と、生まれた日が同じなのだ。同じチームで、まさか誕生日が同じとは(゜▽ ゜；)。
そしてこの２人の出会いは、幼稚園の年中時代に行なわれたバディー杯で初顔合わせ・・・・・・・・・・・その後の２人の凌ぎを削るライバル関係や、気心の知れたお互いが良き理解者、そしてここまでの２人の活躍の軌跡は、皆さんが知るところだろう。
また、この一戦を迎える前の試合で（はるひ野ＢＳＣ戦）・・・・・・・・・・この２人は味方同士で競り合い、頭と額が激突して、１１番は翌日ボクサーのように瞼が腫上ってしまったそうだ(＞＜;)
プライマリーさんとの一戦に影響が・・・・・・・・・・・っと、周りは思ったはずだ(^_^;)。

話は戻り、そんな２人だからこそ、この大一番での黄金コンビによるあのシーンだったのだろう。
そう忘れもしないあのシーン、怪物エースの１７番が相手を揺さぶりながら・・・・・・・・一気に右サイドを駆け上がり相手選手を置き去りにしながら、中央に目をやった瞬間・・・・・・・・一番見慣れた顔が飛び込んで来たのだ。
そうだ・・・・・・・・・・もう一人のエース１１番が走り込んで来ていたのだ。
１７番は確認するなり、走り込む１１番へ勝利へのラストパス・・・・・・・・・・・そして、そのボールへ向かい１１番が黄金の左足を振り抜いた。

・・・・・・・・・・ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル！

ついに均衡が破れ待望の得点、これで　１-０　。

１１番が１７番から託された勝利へのラストパスを見事に決め、そして「バディーＳＣ、全国大会初出場」をこのゴールで決めたのだ(≧▽≦)。

この一戦が神奈川の頂点に立つ為の大一番であった事は、試合結果からもヒシヒシと伝わっては来るが、そんな大一番を見事な演出で決めた、この運命的に引き合う２人には何かを感じずには居られない。
そしてこの２人には、今や絶大な信頼を寄せることが出来る仲間が溢れている。この事は、今までの試合でも実証済みである。

さあ、これだけのチームだ、まだまだ満足するな（とことん行こう）。
残すタイトルはバディーＳＣ初の「全国制覇」へ！

夢と絆で勝ち抜こう・・・・・・・・・・・・・