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2010/05/23 中央大会へ〜戦いはこれから 
予選ブロックの決勝はマリノスプライマリーさんとの決戦となった。勝つか負けるか待ったなしの大一番・・・しかし私が試合をする訳ではないのだが・・・試合が来るまで怖くて仕方がなかった・・・。大丈夫だ、絶対勝つと信じていても、現実の勝負事は何が起こるか判らない。ましてや2ヶ月前の市長杯で敗れた強敵相手、また過去にあと1つで全国大会という試合を4度も観てきた身としては、終了のホイッスルを聞くまでは・・・それはこれからの中央大会においても同じだ。まだまだ身の擦り減る日は続きそうだ・・・

さて、本日の予選ブロック準決勝・決勝は雨中での試合となった。雨中といえば、中央大会の決勝戦は2年連続で雨中での決戦であった。そう、バディーが2年連続で川崎フロンターレさんの前に涙を飲んだ試合だ。今年の6年生も4年生時代のマリノスカップ決勝戦でマリノススペシャルクラスと激闘の末敗れたのも雨中での試合であった。いずれもマリノスタウンでの試合だった・・・そういう意味で雨中戦のリベンジマッチという意味も含まれていると私は勝手に捉えていた。以前のコラムでも書いたがどんな天候であろうと相手チームも同じ条件であり、勝ったチームが勝者としかならないのである。

とにかく子供達はいつも以上に気合が入っていたことは間違いない。逆に気合が入り過ぎてしまわないか心配だったが、試合開始前に緊張を解すような場面が2つあった。一つは先生達と選手18人全員での円陣のひとコマ。なんと息が合わず2度失敗して3度目でようやく成功。なんとも試合前に和やかな雰囲気になったのである。そしてもう一つは両チームの挨拶後、ひとりひとり握手する場面でまだ審判との握手が残っているにもかかわらず相手チームとの握手が終わった時点で勢い良く、ピッチに走っていく一人の選手・・・そうバディーのキャプテンである。苦笑いしながら慌てて握手の列に戻ったが・・・緊張から生まれた笑い。格好は良くなかったが私はこれが良かったと思っている。そして、そのキャプテンが決勝点のゴールを決めたのである。それも・・・この大一番であんなゴールがでるかという程、見事な連携によるゴールであった。これがバディーのサッカーである。

いずれにせよ今日の試合の勝負は少しバディーの気迫とチームワークが勝ったということであろう。但し、力の差が大きくある訳でもなく、マリノスさんとは勝ったり負けたり、これからも切磋琢磨していくだろう。試合終了時の挨拶においてマリノスの選手から”頑張って優勝してくれ”と言われたと息子が嬉しそうに話していたが、それを聞いて勝利はバトンタッチされていくんだなと思った。勝者がいて敗者がいる。全国の頂点とはそういう意味の重みもあるのだなと感じた。まだまだ頂点は遥か彼方であるが・・・今日で一歩前進といったところだろうか。しかし、戦いはこれからである。


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