いよいよジュニアサッカー最大のイベントである全日本少年サッカー大会の神奈川県大会が始まった。サッカー少年達にとって小学生時代の一番大きな目標となる大会であろう。バディーの選手達も当然この大会を目標に取り組んできた訳だし、私にとってもずっと息子並びにバディーの子供達のサッカーを観続けてきたことから感慨深いものがある。あっという間の５年間・・・時の速さを感じざるを得ない。しかしながらこの大会、負けたら終わりの一発勝負のトーナメントである。勝つチームは１チームだけ。神奈川県でいえば本大会で残りの４４３チームが涙を飲むことになる。そして、このコラムでも以前記載したが２年連続でバディーとの決勝戦を戦い、また今年もダノンカップや８人制全国大会（チビリンピック）を制した川崎フロンターレさんが１回戦で早くも姿を消してしまった・・・本当に神奈川県を勝ち抜くのは、全国大会で勝ち抜く以上に大変なことのようだ。
さて、バディーＳＣの初戦は１８−０という大差のスコアで勝利することができた。まあ、あまり得点差はこの大会において意味をなさないし、戦いは始まったばかり、これから厳しい戦いは続いていくだろうから、とにかく泥臭くても格好悪くても勝つための戦う力をこれから益々高めていこう。

2010年5月16日　全少神奈川大会・初戦より